不動産担保おまとめローンとは?メリット・デメリットを解説!

投稿日:2025年4月1日

「複数のローンで毎月の返済が厳しい。不動産担保ローンで1つにまとめたい。」
「不動産を担保にしたおまとめローン、どこがいいの?」

このように考えていませんか?

この記事では、不動産を担保にしたおまとめローンについて、プロが分かりやすくご案内します。

この記事の作成者

融資部 部長
浜崎 雷Rai Hamazaki

【資格】管理業務主任者、宅地建物取引士
お客様の大切な所有不動産の評価を最大限に、ゆとりある生活のサポートをさせていただきます。「お客様の明日のために、今日、自分は何ができるか」を考え、日々奮闘しています。

不動産を担保にしたおまとめローンとは?

不動産を担保にしたおまとめローンとは、複数の借入を一本化し、返済額や管理の負担を軽減できるローン商品のことです。

不動産担保ローンを提供している金融機関のサービスの1つです。

他のおまとめローンとの違いは次の通りです。

  • おまとめローンの違い
おまとめローンの種類 金利 借入可能額 申込条件
カードローン 年3%〜18% 1万円~800万円 ・借入可能額は年収の3分の1以内、満20歳以上など
不動産担保ローン 年1%〜15% 数百万円~10億円 ・不動産を担保にすること
銀行のおまとめローン 年3%〜15% 10万円~1,000万円 ・返済能力があること
消費者金融のおまとめローン 年3%〜18% 500万円~800万円 ・資金使途は貸金業者債務の借換えに限定

金融機関によって借入可能額や条件は異なります。

金利や借入限度額から、不動産担保型のおまとめローンを利用する方は多いです。

不動産を担保にしたおまとめローンの5つのメリット

それぞれご案内します。

【メリット①】低金利で借り換えできる

不動産担保おまとめローンの金利は年1%〜15%程度です。

金利は金融機関によって異なりますが、銀行よりノンバンクの方が金利が低いです。

消費者金融系のカードローンの場合は3%〜18%程度ですので、総返済額や毎月の返済額を大きく減らすことができます。

【メリット②】毎月の返済額を減らせる

次のように毎月の返済額を減らすことができます。

  • 借入残高200万円、残りの返済期間が10年の場合の事例
タイミング 金利 毎月の返済額と返済総額
借り換え前 年14% 約3.1万円(返済総額約373万円)
借り換え後 年3% 約1.9万円(返済総額約232万円)

この場合、毎月の返済額が約1.2万円減少し、総返済額は約141万円節約できます。

【メリット③】管理しやすくなる

複数の借入先があると、その分、返済日・金額・金利を管理する手間が増えます。

インターネットで振り込んだり、自動引き落としにしたりしておけば手数料は無料ですが、ATMを利用すると、手数料が発生します。

借入先を1つにまとめることで、こうした手間や余計な費用が無くなります。

【メリット④】返済期間が延長できる

不動産担保ローンの返済期間はカードローンに比べると長いです。

  • 不動産担保おまとめローン:1年~35年
  • カードローン:5年程度(明確な返済期限はない)

返済期間の長さを調整できます。

返済期間が長いと毎月の返済額が減りますが、トータルの返済額は増えます。

収入に応じて返済計画を組んでください。

【メリット⑤】借入れ上限額が大きい

担保とする不動産の価値に応じて、借入れ可能額は数百万円〜数億円までと大きくなります。

一方、消費者金融のおまとめローンの借入れ可能額は1万円〜800万円です。

そのため、高額な借入れを希望する方には、不動産を担保にしたおまとめローンの利用が適しています。

不動産を担保にしたおまとめローンの4つのデメリット

詳しくご案内します。

【デメリット①】担保として提供した不動産を失うリスク

ローンの返済が滞った場合、担保物件を失います。

理由は、金融機関が担保物件を売却して現金化することで、ローン残債の返済に充てるためです。

特に、現在住んでいる家を担保にした場合は、住む家を失うリスクがあります。

リスクを踏まえて、無理のない範囲で借りるようにしてください。

【デメリット②】総支払額が増える可能性がある

返済期間を延ばすと、利息は増えます。

  • 総支払額が増える事例
金利 返済期間 借入額 利息 総返済額
年利3% 10年 1,000万円 159万円 1,159万円
年利3% 20年 1,000万円 332万円 1,332万円

同じ借入額、同じ金利でも、返済期間を20年にすると、総額が173万円増えます。

【デメリット③】諸費用がかかる

カードローンの場合、借入や返済時に手数料がかかることがありますが、1回あたり数百円程度です。

不動産を担保にしたおまとめローンでは、次のような諸費用がかかります。

  • 諸費用の例
費用 内容 相場
事務手数料 金融機関に支払う手数料 融資額の1%~5%
保証料 借り手の返済を保証するための費用 融資額の0.5%~2%
印紙税 契約書に貼る印紙にかかる税金 数百円~数万円
火災保険料 再度契約することがある 年間1万円~3万円
鑑定費用 不動産の価値を鑑定する費用 5万円~15万円
登記費用 所有権や抵当権を登録 5万円~10万円
司法書士報酬 登記手続きに必要な費用 5万円~10万円

借入総額に応じた%、一律料金の2パターンがあります。

金融機関によって費用が異なりますので、事前に確認をしてください。

【デメリット④】審査が厳しく時間がかかる

カードローンの場合は即日利用できるサービスがありますが、不動産担保ローンの場合は最短でも融資に2日かかります。

次の内容を審査するためです。

  • 担保不動産の評価
  • 申込者の信用力

審査にかかる期間の目安は次の通りです。

  • 銀行:数週間から1ヶ月以上
  • ノンバンク:最短2日~1週間程度

ノンバンクでは不動産の価値を重視しており、審査に通りやすいです。

銀行ではどちらも慎重にチェックします。

ですので、一日でも早く借りたい場合はノンバンクをご検討ください。

ただし、ノンバンクは銀行に比べて金利が高いです。

不動産担保型のおまとめローンに対応している金融機関3社

ご案内します。

①丸の内AMS

丸の内AMSの対応エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県です。

対応エリアを限定しているため、審査は最短2日と非常にスピーディーです。

  • 丸の内AMSのポイント
借入可能額 500万円〜最大5億円
審査期間 最短2日
年齢制限 20歳以上
対応エリア 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
金利 年3.8%〜

②AGビジネスサポート

AGビジネスサポートは、「アイフル」の関連会社で全国に対応しています。

融資対象者は、法人または個人事業主と限定的です。

  • AGビジネスサポートのポイント
借入可能額 100万円〜最大5億円
審査期間 最短3日
年齢制限 なし
対応エリア 全国
金利 年2.49%〜8.99%

③東京スター銀行

東京スター銀行は、個人を対象とし、全国に対応しています。

ただし、年齢制限があるため注意が必要です。

  • 東京スター銀行のポイント
借入可能額 100万円〜最大1億円
審査期間 最短4日
年齢制限 申込時に満20歳以上69歳以下で、完済時に84歳以下
対応エリア 全国
金利 年2.75%〜7.25%

不動産担保ローン会社でおまとめローンを借りる5つの手順

詳しくご案内します。

【手順①】金融機関を選ぶ

金融機関によって借入条件が異なるため、次の項目を比較して選びます。

  • 金利
  • 借入限度額
  • 審査基準
  • 返済期間
  • 審査期間
  • 「おまとめ」への対応可否

ご案内したように、銀行は金利が低いですが、融資までに時間がかかります。

ノンバンクは金利が高いですが、比較的早く融資を受けられます。

あなたの状況に応じて、適した金融機関を選んでください。

【手順②】仮審査の申し込み

仮審査では、次の情報を伝えます。

  • 希望する借入額
  • 担保にする不動産の情報
  • ローンの有無や金額
  • 勤務先、年収

など

オンラインや電話で申し込みをしてから、当日~1週間程度で結果が通知されます。

期間は金融機関で異なります。

仮審査に通過すると、本審査に進むことができます。

【手順③】本審査の申し込み

本審査では、次のような詳細な書類の提出が求められます。

必要書類
  1. 申込書・同意書
  2. 担保となる不動産関連の書類
  3. 本人確認書類
  4. 収入・納税を証明する書類
  5. 借入中のローンを示す書類

次の情報で融資額が決まります。

融資額と金利は、次の情報により決定されます。

  • 不動産の評価額
  • 信用情報
  • 収入状況

銀行では数週間~1ヶ月程度かかります。

ノンバンクでは即日~数日で完了します。

【手順④】契約締結の手続き

本審査を通過した後、ご案内した必要書類を金融機関に提出し、契約手続きを行います。

契約内容には、融資額・金利・返済期間が明記されています。

後でトラブルにならないように細かくチェックしてください。

契約内容に納得すれば、署名・捺印を行い、契約が成立します。

【手順⑤】融資実行

契約が完了すると、新しい借入先から、これまで利用していたカードローン会社に振り込まれます。

その後、新しいローン(不動産担保おまとめローン)の返済がスタートします。

融資実行後は、登記変更手続きが行われます。

登記変更手続き
  1. 新しい金融機関での抵当権設定
  2. 旧金融機関の抵当権抹消
  3. 法務局での登記申請

通常は司法書士が行います。

不動産を担保にしたおまとめローンまとめ

不動産を担保にしたおまとめローンは、低金利でスピーディに利用できますが、不動産を失うなどのデメリットがあります。

利用を検討する際は、条件を比較し、自分に合った金融機関を選んでください。

丸の内AMSへお気軽にお電話くださいませ

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