「審査が柔軟な不動産担保ビジネスローンを探している」
「不動産担保ビジネスローンを選ぶポイントを知りたい」
このように考えていませんか?
この記事では、主に不動産担保ビジネスローンの選び方を、プロが分かりやすくご案内します。
目次
丸の内AMSの不動産担保ビジネスローン

丸の内AMSは創業20年以上の不動産担保ローンの専門会社です。
自社でも不動産事業をしており、不動産業者向けに特化した「不動産業者様向け仕入れ資金」という不動産担保ビジネスローンを提供しています。
不動産業者が必要とする次のような資金ニーズに対応しています。
- 仕入れ(不動産の購入)
- 転売(売却)
- リファイナンス(既存ローンの借り換え)
選ばれる理由は次の通りです。
- 審査当日、融資最短2日とスピーディ
- 赤字決算でも対応(業歴は問わない)
- 創業間もなくてもOK
- 特殊物件にも対応
- 不動産を高く評価
- 購入予定の物件も担保にできる
銀行では次のようなケースでは断られてしまいます。
- 特殊物件(借地権、底地、再建築不可、旗竿地、狭小物件)
- 創業間も無い会社、業績不振の会社
ですが、丸の内AMSでは審査対応しています。
丸の内AMSの不動産業者様向け仕入れ資金(不動産担保ビジネスローン)の基本条件は次の通りです。
- 基本条件
融資金額 | 500万円〜5億円 |
---|---|
貨付金利 | 年率3.8%~ ※実質年率15.0%以下 |
返済方式 | 元金一括・元金均等・元利均等返済 |
返済期間 | 1ヶ月〜35年 |
不動産担保ビジネスローンとは

不動産担保ビジネスローンは、法人や個人事業主が利用できる不動産担保ローンのことです。
「担保を活用して、低い金利でまとまった資金を調達したい」という法人・個人事業主向けのサービスです。
不動産担保ローンとビジネスローンとの違いは次の通りです。
- 不動産担保ローンとビジネスローンとの違い
項目 | 不動産担保ローン | ビジネスローン | 不動産担保ビジネスローン |
---|---|---|---|
融資対象 | 個人・法人 | 法人・個人事業主 | 法人・個人事業主 |
資金使途 | 自由 | 事業資金 | 事業資金 |
担保 | 必須 | 無担保 | 必須 |
金利 | 2〜5% | 5〜18% | 2〜8% |
融資額 | 数百万円〜数億円 | 数十万円〜1,000万円 | 500万円〜数億円 |
返済期間 | 1か月〜35年 | 1か月〜5年 | 1か月〜35年 |
事務手数料 | 融資額の0~6% | 無料~数万円程度 | 融資額の0~6% |
審査内容 | 不動産、信用情報など | 事業計画、決算内容借入状況、代表者の信用情報など、 | 不動産、事業計画、決算内容、借入状況、代表者の信用情報など |
審査期間 | 即日〜1ヶ月程度 | 即日〜1週間程度 | 即日〜1ヶ月程度 |
融資までの期間 | 2日~1ヶ月程度 | 即日~1週間程度 | 2日~1ヶ月程度 |
金融機関によって内容が異なります。
例えば、銀行の方がノンバンクよりも金利が低く、手数料が安いですが、借入までの時間がかかります。
ノンバンクはスピーディに対応してくれます。
また、同じ金融機関でも支店や担当者によっても対応が異なります。
不動産担保ビジネスローンのメリット
不動産担保ビジネスローンに対応している金融機関は次の通りです。
- 銀行(メガバンク、地銀)
- ノンバンク
- 信用金庫、信用組合
- 西部系(日本政策金融公庫など)
共通のメリットは次の通りです。
- 数百万円〜数億円単位の高額融資を受けやすい
- 運転資金、設備資金などの用途で申し込める
- 自社資金が少なくても申込める
- 長期返済ができる(最長35年)
- 他の借入と併用しやすい
ノンバンクとその他の金融機関では、審査のスタンスに違いがあります。
ノンバンクのメリットは次の通りです。
- 融資までの期間が短い会社が多い
- 赤字決算でも対応している会社がある
- 創業間もなくても対応している会社がある
- 特殊な物件に対応している会社がある
- 借り換えや一本化にも使える
担保評価を重視しており、銀行などの金融機関で断られたケースにも対応しています。
金融機関にスピードや柔軟さを求める方は、ノンバンクをご検討ください。
不動産担保ビジネスローンの7つのデメリット
共通のデメリットは次の通りです。
- 資金用途が限定されている(事業資金に限る)
- 担保物件の競売リスクがある
- 書類提出が多く手続きが煩雑になりやすい
- 返済能力が不十分だと審査に通らない
- 希望額を借りられないケースがある
希望額を借りられない理由は、「掛け目」の相場があるからです。
-
不動産の評価額に対して、どれくらいの割合まで融資するかを示す指標です。
相場は60~80%で、ノンバンクの場合は80%になったり、100%になったりすることがあります。
銀行のデメリットは、審査に時間がかかることです。
その理由は、担保物件の評価や事業の業績、代表者の信用情報について慎重に審査するためです。
不動産担保ビジネスローンを選ぶときの7つのポイント
- 審査や融資のスピード
- 金利
- 手数料
- 返済方法
- 担保不動産の種類
- 保証の有無
- 企業の信頼性
各ポイントは金融機関によって異なります。
例えば、銀行とノンバンクの返済方法や保証、会社の信頼性の違いは次の通りです。
- 銀行とノンバンクの違い
項目 | 銀行 | ノンバンク |
---|---|---|
繰上返済・一括返済の可否 | 条件が厳しく、手数料が発生するケースが多い | 柔軟に対応 |
保証の有無 | 必要なことが多い | 不要なことが多い |
企業の信頼性 | 高い | 会社による |
銀行は国の監査を受けており、信頼性が高い金融機関です。
そのため、次のように条件が厳しいです。
- 保証人の年収や勤務先を審査される
- 繰上返済や一括返済には手数料や事前申請などの制約がある
ノンバンクは柔軟に対応しています。
不動産担保ビジネスローンの融資までの流れ

借入までの流れは次の通りです。
①事前相談・仮申込
②必要書類の提出
③担保不動産の評価・現地調査
④本審査
⑤契約手続き
⑥抵当権設定の準備
⑦融資実行
必要書類や融資までの日数は金融機関ごとに異なりますので、各社にご確認ください。
銀行などの審査が厳しい金融機関では、抵当権の登記が完了した後に融資が実行されるため、時間がかかります。
地方銀行や信用金庫・信用組合、ネットバンク、ノンバンクでは抵当権の登記申請準備が整えば、登記完了前でも融資されることが多いです。
不動産担保ビジネスローンに対応している金融機関3社
それぞれご案内していきます。
丸の内AMS

赤字決算や創業間もない企業でも相談できます。
融資まで最短2営業日です。
特殊物件にも対応しています。
- 丸の内AMSの不動産担保ビジネスローンのポイント
融資額 | 500万円~5億円 |
---|---|
審査期間 | 即日 |
最短融資日数 | 2営業日 |
金利 | 年3.8%~(実質年率15.0%以下) |
手数料 | 融資額の0~6.0% |
特殊物件への対応 | 可能 |
審査の柔軟性 | 業歴が浅い・赤字決算にも対応 |
アサックス

赤字決算や返済条件の見直し中の法人、開業まもない個人事業主も申し込みできます。
特殊物件にも対応しています。
10億円までの高額融資に。
- アサックスの不動産担保ビジネスローンのポイント
融資額 | 300万円~10億円 |
---|---|
審査期間 | 即日 |
最短融資日数 | 3営業日 |
金利 | 年1.95%~7.80%(固定金利) |
手数料 | 融資額の0~3.3% |
特殊物件への対応 | 可能 |
審査の柔軟性 | 業歴が浅い・赤字決算にも対応 |
東京スター銀行
業歴が浅い企業や赤字決算の企業にも対応しています。
審査期間や融資スピード、特殊物件の対応可否については事前の確認が必要です。
- 東京スター銀行の不動産担保ビジネスローンのポイント
融資額 | 100万円~3億円 |
---|---|
審査期間 | 要問合 |
最短融資日数 | 要問合 |
金利 | 年6.40%~12.00%(変動金利) |
手数料 | 融資額の2.2% |
特殊物件への対応 | 要問合 |
審査の柔軟性 | 業歴が浅い・赤字決算にも対応 |
不動産担保ビジネスローンについてのまとめ
不動産担保ビジネスローンは、高額な事業資金を低金利で調達できる手段です。
銀行やノンバンクなどの金融機関ごとの違いを把握し、各金融機関の条件を確認してから、ご利用ください。