ブラックリストに入っていても家を担保にお金を借りる5つのポイント

投稿日:2024年8月26日

「ブラックリストに入っていても家を担保にお金を借りられる?」
「ブラックリストでも不動産担保ローンに通るコツを知りたい」

このように悩んでいませんか?

この記事では、ブラックリストに入っていても家を担保にお金を借りるためのポイントと、不動産担保ローンの審査に落ちたときの対処法をプロが分かりやすくご案内していきます。

この記事の作成者

融資部 部長
浜崎 雷Rai Hamazaki

【資格】管理業務主任者、宅地建物取引士
お客様の大切な所有不動産の評価を最大限に、ゆとりある生活のサポートをさせていただきます。「お客様の明日のために、今日、自分は何ができるか」を考え、日々奮闘しています。

ブラックリストとは?

ブラックリストとは、信用情報機関に「事故情報」が登録されている状態のことをいいます。

事故情報は、クレジットカードやローンの支払いを延滞したり、自己破産などの債務整理をしたりした場合に登録されます。

一般的に「ブラックリストに載る」「ブラックリスト入りする」と表現されることがありますが、そもそも「ブラックリスト」というリスト自体は存在しません。

ブラックリストに入っていても家を担保にお金を借りることはできる!

家や土地などの不動産を担保にできる場合は、融資を受けられる可能性があります。

ブラックリストに入っていると、基本的に融資を受けるのはかなり難しいです。

特に何の担保もない場合は、貸し倒れのリスクが大きく、金融機関が融資を承諾することはまずありません。

ですが、不動産を担保にできる場合は、万が一返済が滞った場合でも、担保を売却して資金を回収できることにより返済能力があるとみなされるのです。

ブラックリスト入りの人でも家を担保にお金を借りるためのポイント

ブラックリストに入っている人が不動産ローンを借りるためには、5つのポイントがあります。

それぞれ詳しくご案内します。

【ポイント①】不動産担保ローン専門のローン会社を選ぶ

不動産を専門に取り扱っている不動産担保ローン会社であれば、万が一返済できない状況になった場合でも、担保にしている物件を自社で売却し、返済に充てられるためです。

その分融資する側のリスクが低いため、審査が通りやすいのです。

【ポイント②】中小規模の不動産担保ローン会社を選ぶ

中小規模の不動産担保ローン会社であれば、顧客数自体それほど多くはありません。

そのため、家や土地を担保にできる場合、ブラックリストに入っている人でも融資を受けられる場合があります。

大手の金融機関では良質な顧客が多くいるため、わざわざブラックリストに入っている人に融資することは基本的にありません。

【ポイント③】他の借り入れがある場合は完済しておく

特に借り入れ先が複数ある場合や残りの返済額が大きい場合、新たな融資が負担となって返済できなくなるかもしれないと金融機関に判断されるリスクが高まります。

カードローンや自動車ローンなど他の借り入れについて、事前に整理しておくことが大切です。


浜崎
当社の不動産担保ローンでは抵当権を設定していない債権は融資の際に影響は無いので、無理に返済しなくても大丈夫です。

【ポイント④】借り入れ希望額を最低限の金額に設定する

借り入れ額が高すぎると、月々の返済の負担が大きいため、延滞するリスクが高いと金融機関に判断されます。

「とりあえず多めの額で」と無計画に希望を出すのではなく、きちんと返済計画を立て、必要最低限の金額だけ借りることが大切です。

【ポイント⑤】担保とする家の評価額を確認しておく

借り入れ額に対する不動産の評価額の割合が高いほど、審査に通る可能性は高まります。

審査に申し込む前に担保とする家の評価額を確認しておくことで、借り入れ希望額を決める判断材料になります。

また、根拠や計画性のある借り入れ額を提示できるため、審査が有利に働きます。

家を担保にお金を借りるデメリット

家を担保にお金を借りるデメリットを3つご案内します。

【デメリット①】審査に時間がかかる

実際にお金を借りられるまでには、最短でも数日から数週間かかるのが一般的です。

不動産担保ローンは、借り手の返済能力だけでなく担保となる不動産の審査が行われるためです。

その点で、即日融資可能な無担保ローンと比べると大きなデメリットです。

【デメリット②】手数料が高い場合が多い

家や土地などの不動産を担保にする場合は次のような手数料が発生します。

  • 金融機関の事務手数料(借り入れ額の1〜3%程度)
  • 登記費用(5〜10万円程度)
  • 収入印紙代(数百円〜数万円)
  • 不動産の調査費用(金融機関によって異なる)

借り入れ額にもよりますが、手数料だけで数十万円かかる場合もあります。

これらを加味すると、たとえ低金利の借り入れができても、結果的に支払い総額が大きくなることがあるので注意が必要です。

手数料がほとんどかからないカードローンなどと比べると、大きなデメリットです。

【デメリット③】返済できなければ家を失うリスクがある

何らかの事情でローンの返済ができなくなった場合、返済できる見込みがないと金融機関から判断されれば、担保とした不動産を差し押さえられて競売にかけられます。

あるいは、任意売却してその売却代金で残りの返済に充てることが考えられます。

いずれにしても、大切な家を手放してしまう結果になってしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、借り入れ前にしっかりとした返済計画を立てなければなりません。

また、やむを得ない事情により返済が難しくなった場合は、早めに金融機関に相談することが大切です。

ブラックリスト入りの人が不動産担保ローンの審査に落ちた時の対処法

この3つが、審査に落ちたときの対処法です。

【対処法①】借り入れ希望額を減らす

なるべく少ない金額で借り入れを申し込むことで、審査に通る可能性があります。

借り入れ額が高いほど、金融機関側からすると貸し倒れのリスクが高いため、その分審査は慎重にならざるを得ません。

本当にそれだけの金額を借りる必要があるのかを、改めて見直してみてください。

【対処法②】ブラックリストの情報が消えるまで待つ

ブラックリストに掲載された事故情報は、登録された事由にもよりますが、5〜10年経過すれば削除されます。

急がない場合は、事故情報が消えてから再度申し込むことで安心して借りられます。

事故情報については、信用情報機関に開示請求することで確認できます。

いつ事故情報が消えるのかわからない場合は、一度開示請求し、いつから事故情報が掲載されているのか調べてみてください。

【対処法③】別の不動産担保ローン会社に申し込む

不動産担保ローンの審査基準は金融機関によって異なります。

まったく同じ条件で申し込んでも、ある金融機関では審査に通らなかったのに、別の金融機関では通ることがあります。

冒頭でご案内したように、不動産担保ローン専門のローン会社や中小規模の不動産担保ローン会社を選ぶことで、審査に通る可能性が高まります。

まとめ:ブラックリストでも家を担保にお金を借りたい方は「丸の内AMS」にご相談を

ブラックリストに入っていても、家や土地を担保とする不動産担保ローンなら借りられる可能性があります。

「丸の内AMS」は、不動産担保ローンを専門とし、お客様の不動産を最大限評価して融資を実施しております。

「ブラックリストに入っているけど家を担保にしてお金を借りたい」とお考えの方は、ぜひご相談ください。

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