東京都港区 B不動産様
底地に抵当権がついており、競売開始決定を受けた物件を購入したいと、B不動産様からご相談を受けました。
その会社の担当者さんが言うには、底地だけでも融資へのハードル高いのに、更に競売になってしまい、金融機関から全く相手にされなかったとのことでした。
案件を調査していくうちに、複雑に権利関係が入り組んでおり、賃貸借契約書の契約期間も昭和のうちに切れていることが分かりました。
しかも、登記簿上の土地の面積と、借地の対象面積が違うため、借地人と揉めていました。
権利関係に加えて、借地人との関係も修正しながら、何とか競売に係る前に融資の糸口が掴めました。
融資だけではなく、不動産の価値の向上を図るお手伝いが出来るのも、当社の強みと言えます。